手袋シアターでいつも違う遊びを体験しました。

今日は残念ながら雨でお散歩にいけませんでした。
今週は明日から寒気の影響で一段と冷え込む予報です。
寒さ対策をして元気に過ごしていきたいです。

今日は特別にスクルドエンジェル保育園浦安園の園長さんが来てくれました。
午前は子どもたちの保育の様子を見学して他の園と比べても子どもたちが落ち着いて活動しており、紙芝居や絵本を読んでいる時も集中して聞いている子が多い感心していました。

午後のおやつを食べた後に浦安の園長さんが手遊び歌の登場人物がくっついている手袋や舞台となるお庭がデザインされているエプロンを持参してくれました。
この手袋やエプロンは手袋シアターとかエプロンシアターとか呼ばれているそうです。

普段は手遊びも手の動きと歌を合わせて子どもたちが楽しめるようにしたもので、ちょっと子どもたちがこちらへ向いてほしい時や散歩前の靴を履く順番待ちの時などによくしています。

それをみんなで本格的に楽しめるように手遊び歌に出てくる小物や登場人物を直感的にわかるように手袋やエプロンにしたものが手袋シアターやエプロンシアターです。
しかも手袋やエプロンにすることで保育士1人で全部できるという工夫がぎゅっと詰まったものになっています。

最初に「パン屋に5つのメロンパン」です。

片方の手袋にはメロンパンが5つついています。
もう片方には子どもがついていて、1人ずつメロンパンを買いに行きます。
1人1つずつ買っていくのですが、最後の子はメロンパンが売り切れていて変えずに帰っていくというお話です><

子どもがメロンパンを買いに行くとメロンパンがマジックテープで止めてあるので取ることができるようになっています。
そのため普段の手遊び歌では想像しながら聞いてもらうことになりますが、今回の手袋シアターを使えば目で見ながら手遊ぶ歌を聞くことができます。

他にもお化けのような手になる手袋があり、手袋をしたとたんみんな笑ったのですが、すぐに怖くなったようでその後はみんな不安そうな顔で静かに見つめていました。
他の園でした時は、だいたいの子が泣いたそうです。

その他にもエプロンシアターを使ったお話を聞いたり、お話の途中で冷静に太陽が上下逆になっていると突っ込みを入れたりいつもと違うひと時を楽しんでくれたようです。

 

 スクルドエンジェル保育園 梶ヶ谷園 園長 垣本輪

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