今週は一段と気温が下がりましたね。
天気はいいですが肌寒いです。
昨日は川崎市の研修に午後から行って来ました。
武蔵中原で100人は来ていたと思います。
かなり大きなホールに川崎市の認可、認可外に関係なく来ていたようです。
研修は「発達が気になる子どもたちへの理解と支援」というタイトルで国際医療福祉大学大学院教授の下泉秀夫氏のお話を聞きました。
栃木県で身体障害者医療福祉センターで働いていた時などこれまでの経験から事例を交えてお話をしてくださいました。
少し大きいこの話がほとんどでしたが、早めに気付き保護者の方と相談しながらいろんな機関と連携していくことで子どもの気持ちの面でのサポートや関わり方が手厚くなるなど具体的な内容でした。
小さい頃には分かりにくいですが、早期に気付くことで専門の機関でマンツーで関わってくれることでこころの持ちようがよくなり環境からよくなっていくことがわかりました。
自分の子どもがということを考えると普通の子たちと一緒じゃなくなるのが感覚的に敬遠しがちになると思いますが、実際に専門的に見てもらうことで子どもに適した環境で見てもらえて子どもだけでなく親も精神的によくなるということを再認識しました。
先生の印象に残っている話がよかったです。
今はもう働いていて小さい時に多動と少しの知的障害といわれた子が、大きくなって話をした時に子どものころは周りがうるさくて嫌だったと言ったそうです。
でも、先生はそこで一番うるさかったのは自分じゃんと心の中でツッコミをいれたそうです。(笑
小さい時の思い出ってその頃はあんなに嫌だと思っていたことも大きくなって振り返ってみると笑って話せるようになったりします。
子供たちにはたくさん記憶に残ることをしてもらって大きくなって思い出してほしいです。
スクルドエンジェル保育園 梶ヶ谷園 園長 垣本輪